“記録的短時間大雨”各地で発表 台風13号は8日に関東最接近(2023年9月6日)

https://www.youtube.com/watch?v=H2jZ5QOAX60

 活発な秋雨前線の影響で7日にかけて線状降水帯が発生する恐れがあります。また、台風13号は8日に関東に接近する見込みです。

 水しぶきを上げる車。隣を見ると、道路は雨水でタプンタプン状態です。24時間雨量が今年一番になった仙台市。至る所が水浸しに。冠水した道路を車が走ります。町では道が冠水し、Uターンする車や動けなくなっている車もあります。

 6日午前9時ごろの仙台駅前。通勤・通学の人は水の中を歩くことになりました。

 6日は秋雨前線の影響で日本各地で大雨に。午前中は福井県と鳥取県に、午後は福島県に記録的短時間大雨情報が発表されました。福井市付近で午前8時40分までの1時間に約80ミリの猛烈な雨が降ったとみられ、また、福島県では午後2時までの1時間に伊達市付近で約100ミリの猛烈な雨が降ったとみられます。川のようになった駐車場ではタイヤが半分つかった車が…。

 正午前に避難指示が出た福島県いわき市です。正午ごろ、川は今にもあふれそうです。

 地元の人:「(Q.きょうは結構、水位が?)上がっています。これ皆、上から流れてきているものが多い」

 普段は水位の低い川が、茶色く濁った水の流れが速いのが分かります。

 大雨となった北陸。石川県では法面を水が滝のように流れます。

 気象庁は東海、伊豆諸島に線状降水帯発生予測情報を出し、危険な大雨に伴う土砂災害や河川の氾濫などに警戒を呼び掛けています。

 新潟県糸魚川市は今年一番の激しい雨となりました。また、新潟県長岡市では車が水につかって立ち往生。雨の影響なのか、山では道路に土砂が流れ出しています。この大雨で気象庁は東海、伊豆諸島に線状降水帯発生予測情報を出しています。

 そんななか、日本に近付いてきているのが5日夜に発生して北上中の台風13号です。8日から9日にかけて東海から八丈島など関東に近付く見込みです。この台風13号の影響で、東日本から東北の太平洋側は大雨が長引く恐れがあり、警戒が必要です。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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